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RFIDラベル発行可能に。New物品管理アプリB-Touch

今月ご紹介する現場で使えるソリューション(毎号更新)

ケーウェイズのエンジニアさんに教えてもらったのー。
工場の「トレース管理」って実はシステム使わなくても手書きで出来るそうなのね。
ただ!手で書き留めるから書き間違い、人が書いた文字の分かり難さ、
トラブル発生時の調査は書き留めた紙をめくって調べてと大変らしいのね。
製造依頼主によっては、手作業管理はNGと言う場合もあるそうなの。
そんな課題があるからシステム開発で悩みを解消するっち。
今回の案件は加工製造する機械からデータを取り出してラベルを発行。
(↑この開発が意外とポイントらしいの!)
加工中の製品にラベルを貼り付けて各工程でラベルのQRコードをスキャンして管理。
この仕組みで、もしもの時の不良品の特定やロット情報の保管が出来るのー。
QRコードを読み取る機械で不良箇所の撮影も出来たり、至れり尽くせりなシステムなのね。

タグっちくんが言うように、
手作業中心の運用でもトレース管理は実現可能です。
ただし保存している情報の検索、保管場所の確保、スピーディな作業など
手作業管理は課題があるのも事実です。
そこで設備機器に表示される情報をPLC経由でQRコード内蔵のラベルを印刷。
デジタル化することで問題アイテムの特定スピード向上、精度アップを実現。
設備に取り付けているPLCからデータ出力は、
設備メーカー様の協力が開発に必要となりますが大きなポイントの1つです。
今回AndroidとPLCの開発で記事をご紹介していますが、
Windows系の開発も可能です。
設備データを使った管理を検討していた企業様向けの取組みとなっています。
ソリューションの詳しい内容は
ケーウェイズのソリューション専用WEBサイト「プロジェクトK」よりご確認を。

アンドロイド端末とPLC連携ラベル発行の製造トレース